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老後資金はいくら必要?年代別・年収別の必要額と実際の貯金額

「老後資金はいくら必要か」について、世の中の世帯がどう考えているかを調査結果から紹介します。 ここでの必要額は、調査で「年金を受け取り始めるときに、最低限準備しておく金融資産」として答えられた金額の平均です。

老後資金の必要額(2025年調査)

二人以上世帯

年金支給時に最低限必要な金融資産
2,267万円
老後のひと月の最低生活費
42万円

単身世帯

年金支給時に最低限必要な金融資産
1,859万円
老後のひと月の最低生活費
36万円

年代別の必要額と、実際の金融資産

年代ごとに「必要だと考える額」と「実際に持っている金融資産(中央値)」を並べました。 中央値は、金融資産の少ない世帯から順に並べたときにちょうど真ん中にくる世帯の値で、平均値よりも一般的な世帯の実感に近い値です。

二人以上世帯

年代必要と考える額実際の中央値差(中央値−必要額)実際の平均値
20代 1,289万円 125万円 −1,164万円 525万円
30代 2,430万円 311万円 −2,119万円 1,096万円
40代 2,501万円 500万円 −2,001万円 1,486万円
50代 2,459万円 700万円 −1,759万円 1,908万円
60代 2,315万円 1,400万円 −915万円 2,683万円
70代 1,874万円 1,178万円 −696万円 2,416万円

単身世帯

年代必要と考える額実際の中央値差(中央値−必要額)実際の平均値
20代 1,598万円 37万円 −1,561万円 255万円
30代 2,396万円 100万円 −2,296万円 501万円
40代 2,311万円 100万円 −2,211万円 859万円
50代 2,144万円 120万円 −2,024万円 999万円
60代 1,728万円 300万円 −1,428万円 1,364万円
70代 1,416万円 500万円 −916万円 1,489万円

年収別の必要額

年収(税引後の手取り)が高い世帯ほど、老後に必要だと考える金額も大きくなる傾向があります。

年収(手取り) 二人以上世帯 単身世帯
収入はない 1,592万円 1,323万円
300万円未満 1,104万円 1,543万円
300~500万円未満 1,889万円 2,103万円
500~750万円未満 2,255万円 2,451万円
750~1000万円未満 2,748万円 3,840万円
1000~1200万円未満 3,150万円 2,293万円
1200万円以上 4,455万円 3,681万円

必要額の推移

調査年 二人以上世帯 単身世帯
必要な金融資産ひと月の最低生活費 必要な金融資産ひと月の最低生活費
2025年 2,267万円 42万円 1,859万円 36万円
2024年 2,000万円 36万円 1,850万円 35万円
2023年 1,920万円 34万円 1,925万円 34万円
2020年 2,160万円 29万円 1,898万円 32万円
2019年 1,974万円 27万円 1,909万円 28万円

自分の年齢の金融資産の目安は年齢ごとの平均貯金額、金融資産、年収ごとの目安は年収別の貯金額・金融資産で確認できます。

出典・データについて

  • 出典: 金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査」の各種分類別データ・設問間クロス集計を基に作成しています。
  • 金融資産は預貯金・保険・有価証券などで、不動産は含みません。また、預貯金のうち日常的な出し入れ・引き落としに備えている部分も含みません。
  • 年収は税引後の年間手取り収入です。年代は世帯主の年齢です。
  • 割合は無回答を除いて計算しています。回答数が30世帯未満の区分は、ばらつきが大きいため参考値です。